つぶやき　10月

新型コロナウイルスの蔓延。それは、ほぼ世界中の人々が、同時期に不安に襲われるという稀な出来事ですね。

阪神淡路大震災、もっとさかのぼれば第二次世界大戦もありましたが、天災も戦争も大変なことですが、世界的にみれば、どこかの一部の地域に限定された出来事です。

世界中の人々が同じことに悩まされているのですが、少し角度を変えて考えてみると、それは世界中の人々が同じことを思っているとも言えるますね。

『世界中の人が同じことを思っている』

私にはそんな知恵はありませんが、このことを何か大きなプラスに転じることはできないのかなぁと、日々想ってみることです。

少なくとも、あとで振り返ってみて、稀な出来事にいま出合っていることは確かですよね。普段とは違う角度から物事を考えるチャンスでもあるかと私自身は考えております。

園の運営に関して、皆さまにご不便をおかけしておりますが、普段忘れかけている足元を見つめ直してみますと、『園児たちが落ち着いた毎日を暮らす』ということに尽きると考えております。

楽しみにしていた運動会も形を変えて、縮小して開催することになりましたが、毎日の練習とそれによって割かれる大切な時間。もちろんみんなで力を合わせて一つのことに取り組む時間の大切さも重々に思いながら、いろいろな角度から頭を悩ませた末に、このような形とさせていただくくことになりました。

これが正しい結論なのか？分からないことばかりですが、ご理解を賜われば幸いです。